はく

 

はくときには 3つの だんかいが あります。 さいしょの だんかいは はきけです。 はきけが あるときは ときどき はきだしそうな しぐさをして、 いを しぼりだすように しますが なにも はきだしません。 つぎに あくびをしたり、 かくれようとしたり、 つばの 出る りょうが ふえたり、 つばを のみこむ しぐさが ふえます。 さいしゅうてきに いの 中のものを 口から はきだします。  はくことは かいぬしにとっても 犬にとっても ふかいなものですが、 はくのが 1回だけで、 そのほかの しょうじょうが ないとき、 犬は げんきで しょくよくも ある ばあいは、 ほとんどの ばあい、 びょうきで はいたのではありません。  犬が 1回だけ はく もっとも よく ある りゆうは、 ほんらい いに あるべきでないものを はきだすため という ことが かんがえられます。 このとき、 できるだけ、 はいたものの なかみを たしかめます。 たとえば、 その中に ペットボトルのふたなどが あったばあいには、 犬が それを のみこんだ しょうこに なり、 これからは、 ひろいぐいを しないように ちゅういしなければ いけません。  このように 1回だけ はいた ばあいは、 はいてから すうじかん(4じかんくらい)は 水や たべものを あたえないように します。  犬が 間をおかずに はくことを くりかえしている ばあいは、 すくなくとも 48じかん いないに どうぶつびょういんに いき、 しんさつを うけて ください。 くりかえし つづいて はくのは、 たんに いが しげきされたことによる ばあいもあれば、 いのちに かかわるような いや ちょうの びょうきや そのほかの おもい びょうきが げんいんで ある ばあいが あります。  まいにち おなじ じかんに はいて、 それ いがいは けんこう、 という ばあいは、 かるい アレルギーなどが かんがえられるので、 どうぶつ びょういんに そうだんしてみてください。