よく みられる びょうきと その たいしょほう

けがによる しゅっけつ

 

つめを ふかく きりすぎてしまったり、 足の うらの にくきゅうが きずついて しまったりすると とても いたくて、 かなり ちも でます。 それ いがいの けがでも しゅんかんの いたみの ために 犬は キャンキャンと いたそうな さけびごえを あげるかもしれません。 このとき だいじなのは かいぬしが パニックにならないこと。 おちついて ちが でた ばしょ、 きずの ふかさ、 ていどなどを かんさつします。 ばしょが わかったら ちを とめます。 いっぱんてきには よく すいぶんを すう あてぬの(だっしめんなど)を きずぐちに つよく おしあてるように します。 ひょうめんに ちが にじんで きても とりかえません。 これは かたまりかけた きずぐちが ひらくのを ふせぐためです。  ちが とまってきたら、 はばが ひろく よくのびちぢみする ほうたいか タオルなどを ゆるくまいて こていし、 びょういんへ はこびます。

つめが はがれたり、 われた ときには、 すぐに あてぬのを あてて つよく おさえ、 ちを とめます。 ただし ふかづめをした ばあいは いたみが ひどいので、 おちつくまで まちましょう。 ちが とまったら つめの じょうたいを みて、 そのまま びょういんへ。 すいぶんを すう あてぬのが なかったら ティッシュペーパーを すうまい かさねて きずぐちの 大きさに あわせて つかうと よいでしょう。 トイレットペーパーは きずぐちに くっついて しまうので よくありません。 じっさいに ちが とまったか どうかは びょういんで かくにんして もらいましょう。 しょうどくや きずぐちを ふさぐなどの ちりょうも かならず びょういんで おこないます。 たくさん ちが でてしまうと、 はぐきや したが 白くなってしまい、 ショックじょうたいを ひきおこすことも あります。