かいちゅうや こうちゅう、 べんちゅうなどの おなかの 中に きせいする 虫は 犬が げりを する げんいんになります。 これは、 犬が こうきょうの しては いけない ばしょで うんちを もらしたり することに つながってしまいます。 かいちゅうや こうちゅうは 人にも うつることが しられています。
フィラリアを よぼうする くすりの 中には これらの 虫を とりのぞく くすりが ふくまれているものがあり、 それを つかっている ばあいは フィラリアを よぼうしている あいだ(ほんしゅうの おおくでは 5月から 12月)は これらの 虫も いっしょに よぼうできている、 とかんがえても いいでしょう。 エキノコッカスも 人に うつりますが、 犬は エキノコッカスに かかった ネズミを たべなければ うつらない ため、 エキノコッカスにかかった ネズミが おおく いると かんがえられる ほっかいどうの そうげんで 犬を はなす など して 犬が そのネズミを たべないかぎり、 犬には うつることはないと かんがえて よいでしょう。 また、 エキノコッカスは 犬から犬、 人から人へは うつりません。 フィラリアを よぼうするくすりでは、 エキノコッカスや ノミが うつす うりざねじょうちゅうや カエルや ヘビが うつす マンソンれっとうじょうちゅうは とりのぞけないので、 ていきてきに うんちを けんさすることが じゅうようです。
うりざねじょうちゅうは なまえのとおり、 うりの みの かたちをした こめつぶほどの 大きさのものが ながく つながっている かたちを していて、 その うりの みの かたちを したもの それぞれを たいせつと よびます。 こうもんの まわりに まるで 小さな こめつぶの ような ひからびた たいせつを はっけんすることも あります。
また うりざねじょうちゅうが おなかの 中に 入った 犬は こうもん ふきんを むずむずさせたり、 うんちの あとに おしりを じめんに こすりつける ばあいも あります。 また うりざねじょうちゅうは ノミが うつすので、 ノミが いる ばあいには どうじに うりざねじょうちゅうも いると かんがえて よいでしょう。